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【北海道編】
こんにちは、地元グルメの紹介です。
もちろん全国の隅々までを目標としています・
当方は、30年以上食品、流通のコンサルタントをしていました。今回、定年を迎えてこの記事を思いつきました。全国48都道府県、1286都市に出かけて仕事をしていましたので、きっと喜んでもらえるものをご紹介できると思います。
記事は、長年集めてきました東方のノートから、北海道編、東北編、甲信越編、関東編、東海編、中部編、近畿編、北陸編、四国編、中国編、九州編、沖縄編と、12編でご紹介します。
地元の方なら「知っていて当然」「なつかしい」などですが、そうでない人には一度は食してみたいと思うに違いありません。もちろん当方は例外なくすべてを食しました。けれども、食してから随分と日が経っているものもあるので、そのころノートに記した感想を記します。
メーカーや販売先などわかるものは載せておきます。
華味ラーメンスープ(みそ味・しお味・しょうゆ味)
〈ベル食品〉昭和29年発売
※当方は特にみそ味がお薦めです。やや癖のある味ですが、ラーメン好きには納得の味です。64年間変わらずの人気です。都内でもこのスープを使っているお店もあるとか。
どちらかと言えば、個性より北海道らしさが引き立つみそ味です。
三代目月見軒 味噌(2食入り)
藤原製麺
昭和33年、札幌割烹料理店の初代が完成させた評判のラーメン
「昔ながらの味」が特筆すべきです。
なかなか味わえなくなった味です。最近はやや濃い味付けとなっていますが、当方が30年以上前に食した味は引き継がれています。
やはり、寒い冬場はみそ味が最高です。
札幌ラーメンの白樺山荘 味噌(2食入り)
札幌ラーメン店の中で、最も注目されている「白樺山荘」の味噌ラーメン。
脱サラしてラーメン業界に飛び込んだ店主が生み出した極上の一杯です。
「北海道民の3人に1人が食べている」と言われている、麺業界の王者、菊水です。
やはり味は濃い目で、かなり食べた後でも引きずるあじです。山椒風味と麺の絡みが引き立つうまさです。
西山ラーメン 道産力(2玉・麺のみ)
札幌ラーメンと言えば、卵麺でちじれ麺が常識ですが、開発したのが西山製麺創業者西山孝之氏。名前が「道産力」とはなんだかいい。湯切りの良さが売れる要素のひとつです。
北海道だけのごはんの友「山わさび」と呼ばれるものは、私たちの良く知る「ホースラディッシュ」のこと。
外国から持ち込まれた株が自生し、北海道に根付いた。道民は春先から掘り出してガリガリおろし、醤油をかけるのが楽しみ。
その味、ぜひ瓶詰めで。